ホームページは時間と労力、予算をかけて制作し、世の中に向けて公開されます。
「WEBサイトの完成は、WEBサイト運営のはじまり。」
ホームページが完成してみたら社内で運用できる技術担当がいなくて情報の更新が行えないなど、後から問題が発生しご相談を頂くことがよくあります。
Webサイト完成後にどのようなことが起こるのか、それに対してWeb制作会社はどのようにサポートできるのかをご紹介いたしますので、是非Webサイトを制作する前にご一読いただきたいです。
はじめに。運用・保守/管理・改修について、イメージが難しいかと思います。非常に曖昧で、厳密に定義することは難しいようでした。また業界によってもニュアンスが変わる印象でした。オーパスプランの運用・保守/管理・改修に関して簡単にまとめておきます。
ざっくりと運用・保守/管理・改修の違いを整理いたしましたので、ニュアンスを捉える参考にしてください。
大前提として、広義の意味で運用の中に保守/管理・改修も含まれます。また、改修は制作にも分類されます。
●運用
定期的に情報を更新すること。
ニュースやブログの更新、店舗情報の追加など。
固定費にすることが多い。
●保守/管理
問題無く使い続けられるようにすること。
CMSのバージョンアップや、バックアップの保持など。
固定費にすることが多い。
●改修
仕様を変更すること。追加機能開発など。
都度見積にすることが多い。
※ 運用や保守の内容によっては改修せざるを得なくなる場合がございます。
Webサイトはタイプにもよりますが、多くの場合、Webサイトは出来上がって終わりではありません。コーポレートサイトであれば、新着情報や社員数や売上などの会社情報の更新。サービスサイトであれば、サービス内容の変更、料金の変更。通販サイトなら新商品の更新、旧商品の削除など。日々新しい情報をアップデートしていかなくてはいけないからです。
現状の貴社に重ねてご覧ください。
・ドメイン、サーバーの更新
・SSLサーバー証明書の更新
・CMS(WordPress, MovableType等)のバージョンアップ
・外部連携(Twitter、Facebook、Instagram)の仕様変更
・新しい端末/ブラウザでの表示崩れ
・バックアップの取得
・テスト環境の保持